偏差値や内申点と高校入試の関係

宮城県公立高校の入試で内申点がどのように
評価されるか、また、生徒や保護者の方から
質問の多い偏差値について解説します。

まず、宮城県公立高校における内申点とは...

1年から3年までの9教科全ての5段階評定を合計した得点のことです。
その際、実技4教科は2倍にして合計されます。

(1年5教科+2年5教科+3年5教科)+(1年実技4教科+2年実技4教科+3年実技4教科)×2


内申書(または、調査書、生徒報告書)と呼ばれる、
入試の合否判定の際の「重要な資料」
その中でも最も合否判定に関わるのが,
先ほど説明した、「内申点」となるわけです。

一方、偏差値とは

集合の平均からのズレの度合いのことで、集合の分布が

正規分布に従っているとみなした上での値です。

たとえば、ここに高校受験を目指すAとういう中3生がいます。
A君は7月にある模擬テストを受験し、5教科合計点が

500点満点中350点でした。そして、再び 9月に模擬テストを受験し、

その時の5教科合計点は385点でした。
前回よりも35点アップした計算になります。

なので、この2回のテストで、A君の得点をみる限りでは

7月より9月の方がよかったわけですが、これだけのデータでは

A君の学力は「伸びた」とは判断できません。

なぜなら各回の受験生全体の平均点がわからないからです。

もしも、7月のテストの平均点は340点、
9月のそれは395点だったとしたら、

A君は7月のテストでは平均点を上まわる成績であり、

9月では平均点以下の得点ということになりますね。

なので、受験生全体のなかでいえば
A君の成績は7月の方がよかったといえるでしょう。

このように、試験問題の難易度の目安となる平均点を無視し
単に得点のみを比較するだけで、自分の成績を判断できないので、
偏差値50を基準とし、自分が標準からどの程度離れているかで、
自分の成績を判断するわけです。

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